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2026.08.18

大洗町職員向けに生成AI活用研修を実施しました

「AIを知る」から「AIを使いこなす」へ

大洗町が取り組んだ、実務で使える生成AI研修

大洗町役場 職員向け生成AI活用研修

2026年6月22日、アカツキAIテクノロジーズは茨城県大洗町役場の職員向けに、実践型の生成AI活用研修を実施しました。

「AIに興味はある。でも業務でどう使えばいいのか分からない」

自治体で広がる生成AIへの期待と、現場とのギャップ

生成AIの普及により、自治体でもAI活用への関心は急速に高まっています。一方で、「生成AIで何ができるのかは知っているが、自分の業務でどう活用すればよいか分からない」「一度試してみたものの、実務には結び付かなかった」という声も少なくありません。

AIを業務へ定着させるためには、ツールの使い方を学ぶだけでは十分ではありません。重要なのは、「自分の業務ならどう活用できるか」を具体的にイメージできることです。

こうした背景を踏まえ、アカツキAIテクノロジーズは大洗町職員向けに、知識の習得だけではなく、「明日から業務で試してみよう」と思えることを目的とした実践型の生成AI研修を実施しました。

解決の方向性 ── 「説明する研修」ではなく、「実際に動かして見せる研修」へ

本研修では、生成AIの仕組みや機能を説明するだけではなく、参加者自身がAIを身近な業務ツールとして捉えられることを重視しました。

そのため、研修資料そのものを生成AI「Claude」で作成し、「この資料もAIによって作成されています」と紹介するところから研修をスタートしました。完成した資料を見るだけでなく、「AIが実際にここまでの成果物を短時間で作成できる」という事実を体感していただくことを狙いとしています。

また、生成AIへ適切に指示を伝えるための基本として、「役割」「背景」「依頼」「制約」の4つを整理して伝えるプロンプト設計の考え方を紹介しました。

生成AIを使いこなす上で重要なのは、特別な知識ではなく、「何を、どのように依頼するか」という考え方です。本研修では、この考え方を実演を交えながら紹介することで、参加者が自らAIを活用するための第一歩を踏み出せる内容を目指しました。

研修内容 ── 自治体業務をテーマに、AI活用を具体的にイメージできる構成

研修は、「知る」「見る」「試せる」の3つのステップで構成しました。

まず、ChatGPTやClaudeをはじめとする代表的な生成AIの特徴や、自治体における活用事例を紹介し、生成AIが行政サービスや業務改善の中でどのような役割を果たせるのかを共有しました。

続いて、自治体業務を題材とした複数のデモを実演しました。おくやみ窓口での手続き案内、補助金情報の検索支援、ふるさと納税に関する分析、観光案内など、実際の業務をイメージしやすいテーマを取り上げ、生成AIがどのように業務を支援できるかを紹介しました。

これらのデモは、公開情報やダミーデータのみを用いて作成しており、実際の住民情報や機密情報は使用していません。情報セキュリティに配慮しながらも、実務に近いイメージを持てるよう工夫しています。

さらに、生成AIが得意とする文章作成や情報整理、アイデア出しといった活用方法だけでなく、「個人情報は入力しない」「AIの回答は必ず人が確認する」「最終判断は職員が行う」といった、自治体で安全に生成AIを活用するための基本的な考え方についても解説しました。

研修を通じて伝えたこと ── 「AIを使う」よりも、「AIに伝える」

本研修で一貫して伝えたのは、「生成AIを使いこなすためには、AIに何をどのように伝えるかが重要である」ということです。

生成AIは万能ではありませんが、目的や背景、期待する成果を具体的に伝えることで、実務に活用できるアウトプットを得られる可能性が高まります。

研修では、「AIを開く」「頼んでみる」「言い直す」というシンプルな考え方を紹介し、参加者が日々の業務の中で気軽に生成AIを試せるよう構成しました。

また、資料作成や画像生成、著作権に関する質問など、実務に直結したテーマについても活発な意見交換が行われ、生成AIを実際の業務へ取り入れるための具体的な視点を共有する機会となりました。

今後の展望 ── AIを導入するだけでなく、現場で使いこなせる組織づくりへ

生成AIの価値は、ツールを導入することではなく、日々の業務の中で継続的に活用されることにあります。

アカツキAIテクノロジーズでは、企業・自治体ごとの業務内容や課題に合わせたAI実践研修に加え、AI活用ルールの策定支援、PoC(概念実証)、AIシステム開発、導入後の伴走支援まで一貫して提供しています。

今後も、AIを実務で活用できる人材の育成を通じて、企業・自治体・公共団体のDX推進と生産性向上を支援するとともに、AIが現場に定着する仕組みづくりを支えてまいります。

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